2026年、9年ぶりにブルーインパルスが熊本の空に戻ってきました。

残念ながら、前日のテスト飛行は悪天候のため中止になりましたが、そのリベンジを果たすように本番の4月11日は快晴。今日の本番が間違いなく、素晴らしいものになる、と確信しました。

この記事では、ブルーインパルス展示飛行当日の様子をお伝えします。

※この記事の写真は、2026年4月11日に撮影したものです。

昨日の悔しさを糧に|見上げた空が教えてくれたこと

私が二の丸広場に到着したのは、飛行時間の約1時間前。

にぎわう二の丸広場

広い広場は、すでに見渡す限りの人で埋め尽くされていました。

賑やかな会場では、集まった人達のワクワク感も自然と伝わってきます。それぞれに忙しい毎日を送っているみんなが今、同じ空を見上げて同じ気持ちになっている。

そう思うと、なんだか少し胸が熱くなりました。

撮影スポット「二の丸公園」徹底解剖

今回、私が観覧場所に選んだのは、熊本城・二の丸公園です。

理由はブルーインパルスの迫力ある飛行を間近で見られそうだったから。
そして、何より復興のシンボルである「熊本城天守閣」と、ブルーインパルスのスモークをこの目にしっかりと焼き付けたかったからです。

観覧場所のリアル

ショーが始まる1時間前に到着したのですが、その時はまだ、ちらほらと空いている場所があったので、ココ!と思った場所にレジャーシートを敷きました。
ただ、開始30分くらい前になるとだんだんスペースも埋ってきて、結構、隣の人との距離も近い感じに…。

五感に響くブルーインパルス展示飛行

どこからか「来たぞ!」という声が聞こえて、必死に空を探しました。

「どこ?どこ?」

遠くから姿を現したブルーインパルス

少し遠いところにスモークをなびかせるブルーインパルスを見つけることができました!

【聴覚】
遠くから地を這うように近づいてくるジェットエンジンの重低音。

お腹の底に響くあの音は、スマホの動画では決して再現できない、ライブだけの特権です。

【視覚】

熊本城上でラインを描くブルーインパルス

真っ青なキャンバスに真っ白な絵の具を引くような、鮮やかなスモーク。
一寸の狂いもなく空を切り裂く美しさは、もはや芸術の域でした。

【失敗から学ぶ】次回への備忘録

準備万端で参戦!のはずだったのですが、反省点もいっぱいです。

反省その①

太陽がまぶしすぎて、カメラの画面がほぼ見えず…。勘で撮影してしまったので、肝心なところが写ってませんでした。

事前のカメラの画面の明るさ調整は必須ですね

もし次回があるなら、ファインダー付きのカメラか、液晶フードを準備しようと心に決めました(笑)

反省その②

動画撮影中、充電が切れるのが嫌で、こまめに停止ボタンを押していたら、肝心なところでスイッチを押すのを忘れていたり…。


いつ目の前に現れるかわからないブルーインパルスの撮影。ずっとカメラを回す覚悟で挑むことが大事だな、と思いました。

大人の観覧をスマートにした3つのこと

① 周辺の渋滞は想像以上。私は公共交通機関を利用しましたが、市電への乗り換えをあきらめて会場まで歩くことに。意外と近くて、よい運動になりました。

② 今回活躍したのは、折りたたみクッション。ショーが始まるまでの時間も、会場でゲットした飲み物や食べ物を片手にリラックスして待つことができました。

③偶然にも、サングラスを持って行ったのも正解でした。お昼も近く、太陽の周りをくるくると旋回するような演目も多かったので、かなりまぶしかったです。

また、イベント後の楽しみといえばやっぱり…、カフェの時間!

興奮冷めやらぬまま、立ち寄った近くのカフェ。撮ったばかりの動画を見返したり、まさに至福の時間でした。

最後に

楽しみにしていたブルーインパルスの熊本での展示飛行が終わってしまいました。

そして、今回、私がどうしても見たかった理由がもうひとつあります。それは、2番機を操る地元出身の松永 大誠(まつなが たいせい)さんにとってのラストフライトだったこと。

力強く、しかし楽しそうに空を舞うブルーインパルスの姿に、たくさんの人たちが勇気と希望をもらったと思います。

実際、帰り道では「自分も乗ってみたい!」「僕もパイロットになりたい!」「どうしたらなれるのかな」という声があちこちから聞こえていました。

松永さんも、9年前のフライトを見てブルーインパルスのパイロットを夢見たのだそう。

今日、この場所で参加した誰かが、必ずその夢を叶えられますように。
そんな温かな気持ちにもなれた、今回のブルーインパルス熊本展示飛行でした。